本当に必要なメールだけ賢くフィルタリング:抽出
この連載ストーリーの背景
佐藤 一郎(42)アリガチシステムズの情報システム部門チームリーダー。コロナ禍2年目の体制をどう再整備して、チームだけでなく会社のビジネスに貢献していくかが、今の課題。
同部門所属のシステム運用エンジニア。転職入社したての中堅で、前職ではエンタープライズ系の経験もある。チームと自分の価値をより高めるには?
(株)アリガチシステムズ
従業員300人の中堅企業。情報システム部門はわずか5人だが、これまでは限られた人材だけで何とか運用管理してきた。しかし、問題はこの先どうするか…。
前回のやり取り
複雑で多様なシステムも全部一括チェック:監視
https://un4navi.com/uom/21145/
アラートメールの97%は、実は不要!
—出社した会議室にて
UOMの抽出機能を使用するメリット
UOMの抽出機能は、「アラートフィルタ」と呼ばれています。IIJの調査では、通常のアラートの約97%は無駄なアラートです。UOMのアラートフィルタを効率的に活用することで、本当に必要なアラートだけを通知として受け取ることができます。
- UOM独自のアラートフィルタが、監視システムからの大量のアラートを大幅に削減。残ったアラートだけを、自動的にチケットとして登録し、管理。
- データベースやネットワークの障害など、同一障害で瞬間的に発生する重複したアラートを排除。
- メンテナンスなど一時的なアラートも、一時停止が可能。アラートの総数を大幅に削減し、本当に必要なアラートのみに厳選。
UOMの抽出機能の基本設定
UOMでは、初期設定で抽出条件を個別に設定する必要はありません。IIJが10年以上のノウハウで培った抽出条件を予め組み込んでいるため、特別な設定をしなくてもデフォルトのままで、必要なアラートだけ抽出して通知します。
監視対象に必要な最小限の情報を登録し、通知(次の記事で紹介)を設定すれば、必要なアラートだけを指定先へ自動的に通知できます。もちろん、通知を受け取って必要かどうかを判断し、設定を変更することも可能です。
通知された内容は、指定先への送付だけではなく、UOMの「ダッシュボード」に表示される「インシデント」一覧でも閲覧できます。
自社環境に合わせて、自由に設定して使いたい!選べるUOMの柔軟なパック
- 「ベーシックパック」「アドバンストパック」「エンタープライズパック」などから自由にお選びいただけます。
- 監視や自動オペレーション、レポート生成、ジョブ管理機能など、機能と数量に合わせて選択可能です。
- 一部の機能はオプションで追加したり、台数やポイント数によるカウントで、費用体系も柔軟です。
詳細:https://www.iij.ad.jp/biz/uom/plan.html
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・フォームが表示されるので、ご記入の上、お申し込みください。後日、IIJ担当者からご連絡差し上げます。
・無料トライアルにお申し込みいただけるのは、法人のみです。個人は対象外ですので、ご了承ください。
初期設定もお任せで、すぐに使いたい! そんなニーズには、UOM「シンプルパック」
- 長年の豊富な運用実績を持つIIJが、システム運用のノウハウをテンプレート化。個別運用設計が不要です。
- システム運用の初動を自動オペレーションで実行します。自動電話により、夜間休日でもお客様に通知します。
- 監視・運用の初期設定をIIJで代行します。運用開始後は、コントロールパネルから設定を変更できます。