本当に必要なメールだけ賢くフィルタリング:抽出

この連載ストーリーの背景

佐藤 一郎(42)

アリガチシステムズの情報システム部門チームリーダー。コロナ禍2年目の体制をどう再整備して、チームだけでなく会社のビジネスに貢献していくかが、今の課題。



鈴木 武士(31)

同部門所属のシステム運用エンジニア。転職入社したての中堅で、前職ではエンタープライズ系の経験もある。チームと自分の価値をより高めるには?



(株)アリガチシステムズ
従業員300人の中堅企業。情報システム部門はわずか5人だが、これまでは限られた人材だけで何とか運用管理してきた。しかし、問題はこの先どうするか…。

前回のやり取り

複雑で多様なシステムも全部一括チェック:監視
https://un4navi.com/uom/21145/

アラートメールの97%は、実は不要!

—出社した会議室にて

 
やっぱり、うちのシステム運用がマズいのって、インシデントのアラートをExcelで管理していることだよ。大量アラートが押し寄せて、まとめ切れず対応しきれない!とか、時々あるし。非効率なのは承知の上で、よくコロナ禍の前年度を乗り切ったと思うよ…途中、記憶があやふやだけど(涙)。
 
 
ただ、2年目ともなると、そうもいきませんよね。前年度の経験で、ミスを繰り返さないようにしたり、ヒヤリハットを回避しなければ。 システム運用でいえば、監視からの不要なアラートまで拾ってしまえば、結局、管理しきれません。そもそも、スプレッドシートであるExcelを使ってどんなにカスタマイズしたところで、無理矢理システム運用ツールとして使っているのも、効率悪いですから。 そこで、統合型システム運用管理サービス「UOM」が持つ「抽出」という機能が活きてきます。
 
 
「監視」から送られてきたアラートの絞り込みだね。どんな機能?
 
 
はい。条件を設定して、監視システムからの大量アラートの中から、本当に必要なアラートだけフィルタリングできる機能です。事前にルールを設定しておけば、ワーニングやノーマルメッセージなど、運用に必要のない大半のアラートを自動で排除できます。
 
 
何なに…IIJさんの統計だと、アラートメールの97%は実は不要だって!? つまり、残りの3%にだけ集中して対応すればOKってことか!
 
 
結構、衝撃的な数字ですよね。その3%のアラートメールの中で、対応が必要かどうか判定したり、重複を排除すればいいわけです。
 
 
でも、データベースやネットワークの障害のように、瞬間的にアラートが大量発生した場合は、結局、メールが膨大に押し寄せるんじゃないのか?
 
 
そんな場合は、例えば5分間に1回に集約できます。つまり、同一内容のアラートが複数発生しても、管理上は1回のアラートにまとめて把握できるんです。
 
 
なるほど。しかも、アラートの内容に応じて通知する指定先との紐付けを組み合わせられるなら、不必要なアラートが関係ない人のところに届くことも排除できるわけか。
 
 
はい。メンテナンス等でアラートが発生することが事前に分かっている場合も、通知を一時停止することで、一定期間アラートを通知しないといった柔軟な運用ができます。
 
 
流石、現場目線でよく考えられているな。で、フィルタリングされた残りの3%のアラートは、その後どうなるのかな?
 
 
残ったアラートは、自動的にUOMでチケットとして登録・管理されます。チケット機能については、また「記録」機能で説明しますが、インシデントの解決まで確実かつ効率的に追いかけられるというわけです。
 
 
これは、今すぐうちがやりたいことじゃないか!これなら、ギリギリの人数で回しているうちのエンジニアたちのストレスもグッと減らせそうだね。
 

UOMの抽出機能を使用するメリット

UOMの抽出機能は、「アラートフィルタ」と呼ばれています。IIJの調査では、通常のアラートの約97%は無駄なアラートです。UOMのアラートフィルタを効率的に活用することで、本当に必要なアラートだけを通知として受け取ることができます。

  • UOM独自のアラートフィルタが、監視システムからの大量のアラートを大幅に削減。残ったアラートだけを、自動的にチケットとして登録し、管理。
  • データベースやネットワークの障害など、同一障害で瞬間的に発生する重複したアラートを排除。
  • メンテナンスなど一時的なアラートも、一時停止が可能。アラートの総数を大幅に削減し、本当に必要なアラートのみに厳選。

UOMの抽出機能の基本設定

UOMでは、初期設定で抽出条件を個別に設定する必要はありません。IIJが10年以上のノウハウで培った抽出条件を予め組み込んでいるため、特別な設定をしなくてもデフォルトのままで、必要なアラートだけ抽出して通知します。
監視対象に必要な最小限の情報を登録し、通知(次の記事で紹介)を設定すれば、必要なアラートだけを指定先へ自動的に通知できます。もちろん、通知を受け取って必要かどうかを判断し、設定を変更することも可能です。
通知された内容は、指定先への送付だけではなく、UOMの「ダッシュボード」に表示される「インシデント」一覧でも閲覧できます。

※通知される内容や詳しい設定については、
通知の記事「メールやSNS、自動電話で受信できる強み:通知」をご確認ください。

システム運用の現場が知りたいTIPS

  • 短期間に発生する同一アラートの重複を除去したい
    設定必要なし(デフォルトで重複除去されるので、同一内容の通知が何通も届くことはありません)

自社環境に合わせて、自由に設定して使いたい!選べるUOMの柔軟なパック

  • 「ベーシックパック」「アドバンストパック」「エンタープライズパック」などから自由にお選びいただけます。
  •  監視や自動オペレーション、レポート生成、ジョブ管理機能など、機能と数量に合わせて選択可能です。
  • 一部の機能はオプションで追加したり、台数やポイント数によるカウントで、費用体系も柔軟です。

詳細:https://www.iij.ad.jp/biz/uom/plan.html

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