田嶋さま-(株)コムスクエア | Interopインタビュー

InteropのZabbixブースに出展されていたコムスクエア様のご紹介

Interop Tokyo 2019では、すぐ目の前のブースが(株)コムスクエアさんのブースでした。昔からいろいろとつながりがあるリアルな「ご近所」さんなので、田嶋 規明さんにお話を伺いました。

株式会社コムスクエア
執行役員
田嶋 規明さま

(株)コムスクエアの田嶋さん(左)とIIJの福原(右)

ド変態が開発した、現場のプロ用ツール

IIJ 福原(以下、福原) お互い、ブースが目の前だとちょっとやりにくいですかね(笑)?

コムスクエア 田嶋(以下、田嶋) そんなことはありませんよ。福原さんのUOMのショートセミナーの時だけは、うちのアナウンスのボリュームを絞って、ちょっと気を遣いましたけど(笑)。

(福原)コムスクエアさんとは、もう随分長いお付き合いですね。弊社がUOMを開発・販売し始めるのが2012年で、その前年頃からなので、もう8年ぐらいですか。

(田嶋)弊社が開発販売しているエージェントレス監視エンジン「PATROLCLARICE(パトロールクラリス)」には、UOMの開発初期段階から、注目いただいていました。元々、自分たちが現場で使うために開発したツールなので、原点はUOMと同じですね。

(福原)略称「パトクラ」のいいところは、監視できる種類がとてつもなく多い点です。今は、65種類でしたか?

(田嶋)はい。サーバやネットワークデバイスはもちろん、仮想環境やPLC(シーケンサ)、セキュリティカメラなど、当時まだ50種類程度でしたが、今は65種類にまで増えています。

(福原)ある程度、監視の知識があれば、パッと見て、何をどう操作するのかすぐにわかりやすいのもいいですし、実は現場の人が喜ぶマニアックな設定ができるんです。開発者がド変態ですもんね(すごく褒めてます!)。

(田嶋)ありがとうございます(笑)。監視データの通信を1 byteでも小さくしようとしたり、『普通、こんなところまで要る!?』と思うような、細かいところにまでこだわって開発しています。平成元年創業の弊社は、CTIと呼ばれる電話サービスの開発からスタートしました。インターネットもなく、当然データセンターや通信インフラも十分ではない時期に、情報通信事業として24時間365日サービスを中断できないマインドは、バックに根付いているかもしれません。広告や説明が難しいんですが、一見、ほぼ大差ない、説明書に書いても仕方ない微妙な部分が違うだけなんですが、実はそここそが、毎日現場で使うプロにとって非常に重要な使い勝手につながっています。

プロ自身が現場で使うサービスとして開発したバックグラウンドは同じ

多様化するデバイスや顧客ニーズ

(田嶋)従来のサーバやネットワークに対する監視自体は、一通りやり尽くした感があります。一方、従来のオンプレミスのシステム運用に加えて、AWSやAzureなどマルチクラウドとの併用や、IoTによるネットワーク拡張など、お客さまの監視環境は多様化・複雑化しています。多様化の一例だと、製造現場です。

(福原)製造業ですか。

(田嶋)はい。これまでは、ネットワークには工場内の産業用制御装置(PLC等)は、つながっていなかったんです。それが、センシングデータをサーバやクラウドに集約するためにネットワークに接続する必要があり、『PLC周りの監視はどうする?』というケースも出てきています。

(福原)従来の監視とは、違う分野のニーズが増えているということですね?

(田嶋)そうなんです。監視対象やニーズの多様化・複雑化に対して、積極的に監視対象を横に広げていくことと、これらをいかに効率的に統合運用できるか、といった方向に進んでいくと考えています。

(福原)UOMがマルチクラウド対応を謳うには、パトクラは不可欠ですし、クラウドウォッチやAzureモニタ、スタックドライバなどのニーズは大きいと思いますよ。

(田嶋)そうですね。各クラウドサービスを便利に使う上で、UOMのような統合型の運用サービスのニーズは、さらに大きくなると思います。運用に関わる人材が増えない一方、仕事はどんどん複雑になっていく中で、これからはクラウドは必須ですし、自動化も不可欠です。まさに弊社も、クラウド型IT運用向けRPA・自動化統合マネジメントツールの「ロボシュタイン」をリリースしたばかりです。ユーザのニーズを見ながら、どこにフォーカスしていくか、これからもチャレンジを続けていきます。

株式会社コムスクエア
https://www.comsq.com

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